山田太一が亡くなりました。
彼はラジカルが嫌いで、
「僕はラジカルな映画や小説などが全く描かない親子の細やかな様々の物語を描きたかった」とよく言っていました。
それは小津安二郎にも共通する理念…即ち「男はつらいよ」にも繋がっているのかと思っています。
ディテールに自らの作風を決めることが出来る人は一流でしょう。ミクロ的視点からマクロ的世界を観る。これは作曲家にも演奏家にも、そして多くの芸術家にも必要なことかもしれません。
合掌
山田太一が亡くなりました。
彼はラジカルが嫌いで、
「僕はラジカルな映画や小説などが全く描かない親子の細やかな様々の物語を描きたかった」とよく言っていました。
それは小津安二郎にも共通する理念…即ち「男はつらいよ」にも繋がっているのかと思っています。
ディテールに自らの作風を決めることが出来る人は一流でしょう。ミクロ的視点からマクロ的世界を観る。これは作曲家にも演奏家にも、そして多くの芸術家にも必要なことかもしれません。
合掌